身体障害者標識(身体障害者マーク)
道路標識「身体障害者標識(身体障害者マーク)」の意味についてです。
身体障害者標識は本標識や補助標識には分類されない標識です。
標識名 | 標識の意味 |
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身体障害者標識 |
肢体不自由である人が運転していることを示すマークです。 また、周囲の人はこの標識を掲示した車を保護する義務があります。 |
肢体が不自由であることが理由で、運転免許に条件を付けられており、肢体不自由が運転に影響を及ぼす恐れがある人が掲示するように努めなければいけません。しかし、掲示することが義務付けられているわけではないので罰則等なもうけれていません。
身体障害者標識は車両の前方または後方からみやすいように視認性の高い部分(地上0.4m-1.2m以内)に掲示するようにと定められています。
周囲の車には身体障害者標識を掲示した車を保護する義務が発生します。この車に対して幅寄せや割り込みなどの煽り行為を行ってはいけないと定めており、違反した場合は「初心運転者等保護義務違反」となり、1点の違反点数と5千円〜7千円の反則金が課せられます。
肢体不自由の障害を持った人が対象なので、内部疾患、聴覚、視覚障碍者は対象外です。聴覚障害者用の標識は別で設けられています。
練習問題
身体障害者標識に関する練習問題です。
○か×で答えてください。(正解表示を押すと答えが表示されます)
【○×問題】 | この標識は聴覚が不自由な人が掲示するように義務付けられている。 |
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【×】※肢体不自由な人が掲示するように努める標識です。 |
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