取得時講習と特定教習

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運運転免許を取得するためには仮免許を取得し、本免学科試験、技能試験にそれぞれ合格しなければいけません。

それに加えて必要になるのが、「取得時講習」「特定教習」です。この二つのうちどちらかを受講していないと免許証が交付されません。

取得時講習と特定教習の違いは?

取得時講習と特定教習は、内容には差はありません。二つとも「危険予測」「高速教習」「応急救護」の三つから構成され、講習時間も同じ時間だけかかります。

また、二つとも自動車学校(教習所)で受講するという点も同じです。

この二つの違いは、取得時講習は本免学科試験合格後に受けるもの、特定教習は本免学科試験前に受けるもの、という違いがあります。

つまり、取得時講習を選んだ場合は本免学科試験の日にすぐ免許証が交付されないことになります。

また、若干ですが料金にも差があり、各自動車学校の料金設定にもよりますが取得時講習の方が若干安いです。

料金を取るか、時間を取るか、といった選択基準になるでしょうか。

自動車学校を卒業する人

自動車学校に通ったときには一般的に、「特定教習」がプログラムの中に組み込まれており、料金もあらかじめ用意したものの中に予算が組み込まれています。

なので、自動車学校を卒業する人は「取得時講習」を受ける必要はありません。

一発受験をする人

「特定教習」は自動車学校のプログラムに組み込まれていますが、一発受験をする人(自動車学校に通わず、直接受験する人)は「特定教習」を受けることが出来ないのでしょうか?

そんなことはなく、一発受験をする人は「特定教習」か「取得時講習」かどちらを受講するか選択することができます

あらかじめ自動車学校に予約を入れて「特定教習」を受講するか、本免学科試験合格後に指定の教習所で「取得時講習」を受講するかを選べるので、自身の時間や予算などでどちらにするか考えるとよいかもしれません。

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