携帯電話使用等対策の推進を図るための規定の整備

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スマートフォンの普及に伴い、運転中の携帯電話使用により起きる重大事故の発生件数も増加しています。
そのため、運転中の携帯電話の保持・使用及びそれに伴う交通の危険を発生させた場合の罰則が強化され、同違反に係る基礎点数・反則金の金額も引き上げられました。

違反種別 罰則 違反点数 反則金
携帯電話の使用等
(保持)
改正前 5万円以下の罰金 1点 大型 7千円
普通 6千円
二輪 6千円
原付 5千円
改正後 6ヶ月以下の懲役
または
10万円以下の罰金
3点 大型 2万5千円
普通 1万8千円
二輪 1万5千円
原付 1万2千円
携帯電話の使用等
(交通の危険)
改正前 3ヶ月以下の懲役
または
5万円以下の罰金
2点 大型 1万2千円
普通 9千円
二輪 7千円
原付 6千円
改正後 1年以下の懲役
または
30万円以下の罰金
6点(免許停止) ※非反則行為

非反則行為とは、「反則金を支払い刑事上の責任を逃れる」ことができず、すべて罰則の対象(赤切符)となる違反のことです。

細心の注意を払い掲載しておりますが、道路交通法の新たな改正により内容が変更されている可能性があります。

正確な現行法の内容につきましては警視庁のWEBサイト等で再度ご確認ください。

運転免許 学科試験模擬問題集トップ

施行日 改正内容
令和1年
12月1日
携帯電話使用等対策の推進を図るための規定の整備
運転免許証の再交付及び運転経歴証明書に関する規定の整備
平成29年
3月12日
高齢運転者への対策
準中型免許の新設
平成27年
6月17日
運転免許の仮停止の対象範囲の拡大
平成27年
6月1日
自転車の悪質・危険運転者対策
一定の病気を理由とする免許取消しに関する規程の整備
平成26年
9月1日
環状交差点における交通方法の特例に関する規定
平成26年
6月1日
一定の病気を原因とする事故への対策
放置違反金収納事務の委託に関する規定
取消処分者講習に関する規定
平成25年
12月1日
無免許運転・無免許運転幇助行為に対する罰則の強化
自転車の制動装置に係る検査等の規定の新設
軽車両の路側帯通行方法に関する規定の整備
平成24年
4月1日
免許証交付等に関する手数料の改正
運転経歴証明書に関する制度改正
聴覚障害者が運転できる車両の種類の拡大
右折矢印信号に関する規定の整備
平成23年
9月12日
自転車道・歩道で自転車を一方通行とする規制標識の新設
平成22年
4月19日
高齢運転者等専用駐車区間制度の導入
平成21年
10月1日
地域交通安全活動推進委員の活動
車間距離保持義務違反罰則強化
平成21年
6月1日
講習予備検査の導入
飲酒運転等による免許の欠格期間の引き上げ
平成21年
4月24日
高齢運転者標識の表示の努力義務
平成20年
6月1日
普通自転車の歩道通行可能要件の明確化等
後部座席シートベルトの着用義務付け
75歳以上の高齢者及び聴覚障害者の保護
平成19年
9月19日
悪質・危険運転者対策
平成19年
6月2日
中型自動車・中型免許新設
平成18年
6月1日
違法駐車対策の推進